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ANGELO BRANDUARDI - LA PULCE D'ACQUA (1977) Original Title
LA PULCE D'ACQUA
Japanese Title
none
Artist
ANGELO BRANDUARDI
Release Year
1977
Personnel
ANGELO BRANDUARDI: Violino, Chitarra, Flauto di Pan
GIGI CAPPELLOTTO: Basso elettrico
BRUNO DE FILIPPI: Sitar, Armonica, Ocarina
MASSIMILIANO DI CARLO: Cetra
FRANCO DI SABATINO: Tastiere
MAURIZIO FABRIZIO: Pianoforte, Chitarra, Chitarra ottavino
ROBERTO PULEO: Buzuki, Slide guitar
ANDY SURDI: Batteria, Percussioni
Label(s)
Polydor (Italy)
Ospite: Luigi Lai Alle Launeddas
Musiche di Angelo Branduardi
Testi di Luisa e Angelo Branduardi
Arrangiamenti e Direzione D'Orchestra: Maurizio Fabrizio
Collaborazione artistica: Mario De Monte
Prodotto da Dory Zard Per La Luna Musica,
in Collaborazione con Angelo Branduardi e Maurizio Fabrizio
Registrazioni e Missaggi effettuati alla Fonit-Cetra di Milano
Tecnico del suono: Plinio <Kipling> Chiesa
Introduction
77年リリースの4枚目。あのピート・シンフィールドが対訳を手掛けた80年リリースの英語盤(一部は異なる内容)も著名。英語版のタイトルは、"fables and fantasies"(寓話とファンタジー)。アカデミックな内容もお約束のブランドゥアルディだが、これは70年代でも突出する1枚。一様に叙情的な内容は、何処を切っても感動的。80年リリースのライヴでも要所を締めていたのは本作の楽曲。ちなみに"Ballo in Fa diesis minore"では興奮もピークに達する。
ゴブリン関連では、後年のブランドゥアルディ作品でもお馴染みとなるギターのロベルト・プレオが参加。アルバムクレジットによれば、ここでは「サスペリア」でもお馴染みのギリシャの弦楽器「ブズキ」+スライドギターのみでの参加だが、後年のステージなどではオールマイティな弦楽器奏者としてのアピール度も高い。
Track Listings
1. BALLO IN FA DIESIS MINORE 7:04

嬰へ短調4/4拍子の舞踏曲。バグパイプのようなリードに導かれる序盤はもとより、基本モチーフはスコットランドのトラッドながらも、これはもはやポップの域を超越。尻上がりにヒートアップするリード+パーカス+ストリングスのアンサンブルも聴き応え充分。と云うか、アカデミックなる曖昧な単語の代名詞にもなるようなアレンジ。感動的なライヴ映像でも著名な1曲。
2. IL CILIEGIO 4:13

さり気ないアクセント+アップテンポの流暢なワルツ。ズバリそのタイトルは「桜」。これは、劇的なイメージも付きまとう邦楽などとは全くの別モノ。どこまでも爽やかな1曲。と云うか、長期休暇も当たり前のイタリアでは、桜の開花に併せてのスポット的な行楽感覚なども全くないんでしょうね。ロベルト・プレオもスライドギターで参加。
3. NASCITA DI UN LAGO 4:09

4/4スローのリリカルな1曲。一つの湖に秘められたロマンを描く内容。ちなみに英語版のタイトルは"The enchanted lake"。「金の尾/銀の斧」のようなファンタスティックな内容なのかも。金管とストリングス、アコギによるアンプラグドなアンサンブル。
4. IL POETA DI CORTE 3:51

軽快な3連を貫く4/4。宮廷詩人の日常を描く1曲。アコギ+エレベ+タイコによるアンサンブル。PFMのセレブレイションをトラッドなアプローチで演っているような感じ。バグパイプのようなリードも再び登場。
5. IL MARINAIO 4:12

船乗りの情感を謳い上げる1曲。アコピの弾き語りにストリングスとオクターヴギターが絡むアンサンブル。軽快な4/4ながらも実に叙情的。大海原の情景も速攻で眼に浮かぶ。
6. LA PULCE D'ACQUA 4:49

軽快な4/4のタイトル曲。アコギ+ハットのシンプルな編成に管弦オケが絡む中、各コーラス毎に大団円を迎えるようなハッピーなアンサンブル。「雫」とでも訳したくなるタイトルとはやや異なるイメージの内容。と云うか、タイトルから察すれば、女性の頬を滴り落ちる涙と云う意味なのだろうか。何れにせよこれもライヴでは著名な1曲。ちなみにアルバムタイトル曲ながらも、英語ヴァージョンの"The Water Flea"は、80年の英語盤には未収録。
7. LA SPOSA RUBATA 4:04

ズバリそのタイトルは「盗まれた花嫁」。アコギの弾き語りに情感タップリの各種ストリングスが絡むアンサンブル。これは花嫁とその周囲のペーソスを描く1曲なのかも。詞の内容を完全に理解できないのがツライ。オカリナの音色もペーソス度全開だが、メジャーカデンツで締め括るエンディングが恐らくは全てのオチ。アンハッピーな内容ではなかったと云う事ですね。
8. LA LEPRE NELLA LUNA 5:05

ミドルテンポの軽快なポップ曲。4分打ちのバスドラ+16分割のハットとアコギのビートが心地よい。ハーモニカやストリングスも絡む情感豊かなアンサンブル。タイトルから察すれば、月ウサギをネタにするファンタスティックな1曲。
9. LA BELLA DAMA SENZA PIETÁ 6:42

全編を彩るシタールはもとより、エキゾチックなストリングスのリフレインからインディアなリズムまでオリエンタル尽くしの1曲。反射的に思い浮かぶと云えば、ビートルズの"Within You Without You"。「美しく非情な貴婦人」とでも訳したくなるタイトルと楽曲イメージのリンクについては、詞の内容を理解しなければ難しいのかも。端的なインパクトについてはかなりのもの。単なるポップアルバムではない事を最後の最後まで思い知らされるような感じ。
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