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CLAUDIO BAGLIONI - E TU COME STAI? (1978) Original Title
E TU COME STAI?
Japanese Title
none
Artist
CLAUDIO BAGLIONI
Release Year
1978
Personnel
CLAUDIO BAGLIONI: Voce, Autoharp, Voci (A2, B2-3)
MASSIMO BUZZI: Batteria, Congas, Triangolo, Claves, Cabaza, Castagnette
LUCIANO CICCAGLIONI: Chitarra elettrica, Arpavatar (A4), Chitarra acustica, Chitarra acustica 12 corde, Mandovox, Mandolino, Mandola
RUGGERO CINI: Pianoforte Steinway, Fender Rhodes, Piano elettrico Yamaha, Honer Clavinet, Organo Hammond C3, OmniArp, Fisarmonica
FABIO PIGNATELLI: Basso
RODOLPO BIANCHI: Sax tenore (B2-3)
JACQUES CHAMBON: Oboe (A1, B3)
PIERRE FRANCIS: Arpa (B4)
PAOLA MASSARI: Voci (A3)
BENOIT WIDEMANN: Oberheim e Minimoog (A1&5, B1-4)
Label(s)
CBS (Italy)
Corni: MICHEL CANTIN, JEAN PAUL GANTIEZ, ANDRE FOURNIER, WILFRID FOURNIER
Coro: MICHEL BAROVILLE, JEAN CUSSAC, JEAN CLAUDE BRIODIN, BERNARD HOUDY, JOSE GERMAIN, FRACOISE WALLE, DANIELLE LICARI, GRAZIELLA MANDRIGAL, ANNE GERMAIN, DANIELLE BARTOLETTI
Orhestra D'Archi diretta da JEAN CLAUDE EVREUX

Testi e Musiche: CLAUDIO BAGLIONI
Produzione e Realizzazione: RODOLPO BIANCHI
Arrangiamenti: RUGGERO CINI
Ingegnere del suono: CHRISTOPHE BONNO
Remix: CHRISTOPHE BONNO, RODOLPO BIANCHI, RUGGERO CINI
Registrazinoi: "Le Chateau" Herouville
Missaggi: "Le Chateau" Herouville, Studio "L'Acquarium" Parigi
Transfert: CHRISTIAN ORSINI / "Translab" Parigi
Photo: LUCKY
Introduction
伊本国では絶大な人気のカンタウトーレ、クラウディオ・バリオーニの8枚目。本作はRCAイタリアからCBSに移籍しての第一弾。さまざまなアーティストへの楽曲の提供でも知られるバリオーニだが、その実、自己名義のアルバムはそのどれもが面白い。コンセプトアルバムも少なくない中、ここではさまざまなタイプの楽曲を並べ揃えたような感じだが、その一つ一つの楽曲のコンセプトはアルバムコンセプトにも匹敵するほどの充実度だったりもする。
ピニャテッリがフル参加する中、このサイトでもスポット的に紹介させて頂いているバリオーニと云う人物だが、個人的には群雄割拠のイタリアポップ界でも抜きん出た存在だった。当代随一のオケとアレンジも、楽曲のポテンシャルそのものを証明するような印象だが、この辺りは欧米や日本の70-80年代当時のAORアルバムと同じようなノリ。70-80年代当時のAOR路線と云えば、バリバリのインストアルバムをも凌駕する卓越したアレンジも目白押しだったが、ここでの最大の聴き所は、A5やB1でのシンセのパフォーマンス。スポットでのアピールながらも、これはかなり面白い。サンプラーなどとも無縁だった70年代、人間の能力を存分に体験できた時代が本当に懐かしい。
Track Listings
LATO A
1. CON TE 3:53

ミドルスローの16ビート。メロウかつ雄大な1曲。左右にパンする2本のギター、左右を行き来する鍵盤のディレイ処理が絶妙。当代ならではの典型的なAORの歌モノながらも、やはりイタリア語の歌詞は新鮮。日米の同一路線などとは一味違う。
2. SIGNORI SI CHIUDE 3:47

哀愁度120%のスローな8ビート。この辺りはやはりイタリア。ヴォーカルおよび男性クワイヤ共に絶大なインパクト。左右にパンするアコピのリフレインも終始耳に残る。とにかく素晴らしい。
3. TI AMO ANCORA 4:01

スローな16ビート。メロウかつドラマティックな1曲。スポットでのダイナミズムも出色。弦楽アンサンブルのアピール度も高い。
4. GIORNI DI NEVE 3:18

ミドルテンポの8ビート。基本ポップな楽曲ながらも、聴き所も満載の1曲。インテンポで8ビートのAメロから1/2カウントになるBメロへの展開も当たり前のように印象的。アルバムの制作年度を考慮すれば、コーラス間でのギターとポリシンセのユニゾンはフツー以上の衝撃だったはず。これは"Extensions(マンハッタン・トランスファー)"のシンセブラスにも近いインパクト。
5. LORO SONO LA 4:16

3連12分割のスローバラード。リリカルなアコピと叙情的なヴォーカルが真骨頂の1曲。ダイナミックな展開部も出色の内容。シンセ機材も使いこなされているような感じ。垢抜けてる。
LATO B
1. E TU COME STAI? 5:32

8ビートスローのポップナンバー。キャッチャーなメロも印象的なアルバムタイトル曲。弦楽アンサンブルも終始アピール。転調した後のミニムーグのソロはアルバム中での超目玉の見せ場。ヴォーカルの最終コーラスにかぶる形で開始するムーグのソロだが、フェイドアウトするまでの1分半強の長丁場にも違和感はない。と云うより、ギターにも向こうを張るここまでの完成度のモノシンセのソロは当時としてはかなりレア。ヤン・ハマーも真っ青と云う感じ。
2. UN PO' DI PIU 4:31

ここまでの内容とは一線を画するペーソス度全開のメロウ曲。ルンバのようなリズムにも意表を突かれる。と云うか、いきなりトラッドな感じ。音域の表記が一段階異なるイタリアではテナーとされる事も多いバリトンだが、クレジットではテナーとされるここでのソロも、やはりこれは他ならぬバリトン。そんなムード全開のソロから全編でアピールする男性クワイヤまで場末の雰囲気をそのまま持ってきたような1曲だが、これも要は一流のエンタメだったと云う事。欧日米のAORや純粋なカンタウトーレのアルバムなどでは、ここまでのヴァリエーションと云うのもあり得ないので。
3. QUANDO E COSÍ 3:58

前曲でのレトロなオヤジ路線から一変、これは当代ならではのバリバリのAOR路線。鍵盤ストリングスとエレピも爽やかな16ビートミドルの叙情的な1曲。これまでに同じくクワイヤも大活躍。と云うか、クレジットでは女性らしき名前も見受けられるクワイヤセクションだが、聞いた限りでは野郎ばかり。それにしても、この手の路線で女人禁制のクワイヤと云うのもフツーに新鮮。と云うか、何かが違う。
4. ANCORA LA PIOGGIA CADRÁ 5:59

テンポ130辺りでの勇壮な4/4とリリカルなパートが交差する1曲。これは、04年度版「オペラ座の怪人」テーマ曲のようなカッコよさ。終盤でのアカデミックなストリングスも、この手のアルバムでは異色のアピール。と云うか、このアルバムのバラエティ度はクセになる事も請け合い。とにかく面白い。
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