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VIVIEN VEE Original Title
VIVIEN VEE
Japanese Title
none
Artist
VIVIEN VEE
Release Year
1979
Personnel
CLAUDIO SIMONETTI: keyboards, guitars, electric bass curlee and dynelectron
WALTER MARTINO: drums, percussion
ENRIQUE GIMENEZ RAMIREZ: acoustic guitar in 'Love in Spain'
VIVIEN ANDREWS, ROSEANNE CASALE, ALDA CASTIGNOLA, COCO DENVER: Background Vocals
Label(s)
Banana (Italy)
Recorded and mixed at BUS recording, Rome
All songs composed and arranged by CLAUDIO SIMONETTI
Lyrics by GIANCARLO MEO
Introduction
シモネッティの各種インスト+マルティーノのタイコに客演ギターとクワイヤをフィーチャーする小粒な作品といった印象も受けるクレジットだが、内容はかなりゴージャス。と云うより、豪華絢爛なメンツを揃えたスーパースターのレギュラーアルバムにも匹敵する内容。ボニー・タイラーのようなヒートアップするナンバーから女性AOR的なナンバー、女性ソウルの大御所が歌うような本格バラード、スパニッシュやディキシーランドなどチャネル違いのエッセンスを加味する上質のパロディなどとにかく面白い1枚。
ブラスセクションはノークレジットのアルバムだが、ここでもモノホンのブラスが大活躍。大活躍すると云えば、やはりここでの主役はシモネッティ。"Easy Going"のセカンド"FEAR"でも流暢なスラップを始めとする懐の深さを披露するシモネッティだが、ここでのプレイも結構凄い。と云うか、ハード路線のデモニアで落ち着く後年のキャリアもウソのように思えるマルチな感覚。多少かじると云う話ならともかく、これは本番吹き込みでのギターやエレベのパフォーマンスなので。B2とB3は取り分けオススメ。
Track Listings
Side A
1. REMEMBER... 9:06

16ビートの熱い1曲。16分割のシークエンス+鍵盤+シンベ+ブラス+タイコと云うパート編成。イントロや間奏、エンディングのダルセーニョで登場するシンセは、あの"PROFONDO ROSSO"のイントロでもお馴染みのサウンド。大雑把に言えば、26小節のテーマを3コーラスとサビ2回にそれぞれ間奏を挟むシンプルな構成だが、終わってみれば9分超のラージサイズにややビックリと云う感じ。翌80年の7インチ盤("Give Me A Break"とのカップリング)は、米国のみでのリリース。
2. LOVE IN SPAIN 8:18

スパニッシュ度満開のポップナンバー。イントロと中間インストパートでのスパニッシュギターは、エンリケ・ヒメネス・ラミレス。アンニュイなヴォーカルとクワイヤ、スリリングなストリングスとブラスなど、それぞれのアンバランス感が何とも味のある1曲。フラットな印象ブラスアンサンブルは、サンプリングも自在になる後年であれば、間違いなく鍵盤の芸当と断言したくなるようなサウンド。
Side B
1. TRAVELLING 6:23

軽快な8ビートポップ。ベタな例えでは、見知らぬ土地への行脚に心を弾ませているようなイメージの1曲。トラヴェリングと云うタイトルのイメージそのままと云う感じ。流麗なストリングス+ブラス+シンセ系のエレピ+ギター+ベース+コンガ+タイコと云うパート編成だが、ここでのブラスはモノホンならではと云う感じ。と云うより、エレピのソロを経た終盤では木管のソロも飛び出す。
2. FORGIVE ME 5:45

情感溢れるスローな16ビート。基本的にはファンキー筋のバラード。ダイアナ・ロスのゴージャスな1曲と云う感じ。アメリカナイズされた一級品の音。シモネッティのスラップもマーカス・ミラーみたいでイイ感じ。と云うかマジな話。前曲に引き続き木管のソロも登場。
3. AT LAST 6:37

この曲、かなり面白い。ディキシーランド的なブラスアンサンブル、アンニュイなヴォーカル、ファンキーなベース+ギター、スイングのタイコのソロなどが次々に登場。アップテンポの16ビートシャフルでレトロとモダンが見境なく同居する出色のポップ感覚。と云うか、これぞ正しくプログレッシヴ。クレジットによれば、ブラジョンのようなスラップギターシモネッティのプレイとの事。そんなマルチなポテンシャルはプレイのみならず作・編曲面でも顕著。これは本家ゴブリンのアルバムでも体験出来ない貴重な1曲。
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