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WHITE "POP" JESUS Original Title
WHITE "POP" JESUS
Japanese Title
none
Artist
VINCE TEMPERA
FRANCO BIXIO
Release Year
1980
Personnel
VINCE TEMPERA: tastiere
MAURIZIO GUARINI: tastiere
CARLO PENNISI: chitarra elettrica ed acustica
MSSSIMO LUCA: chitarra elettrica ed acustica
AGOSTINO MARANGOLO: batteria
ELLADE BANDINI: batteria
TONY CICCO: batteria
FABIO PIGNATELLI: basso
MINO FABIANO: basso
Label(s)
EMI (Italy)
registrazione effettuata al Trafalgar Recording Studios Roma e G.R.S. Milano
da GIORGIO AGAZZI, PINO MASTROIANNI e MASSIMO NOE
mixage Trafalgar Recording Studios Roma
tecnico GAETANO RIA testi di PAOLO CASSELA
Introduction
80年度公開のルイージ・ペトリーニ(Luigi Petrini)監督作品のサントラ。IMDbのアウトライン("Disco Jesus comes back to Earth and takes on the Mafia.")によれば、ノリノリのジーザスが復活してやくざな連中を導く映画らしいが、この作品、これ以外の情報らしい情報も殆ど皆無。主要キャストの1人を演じるステラ・カルナチーナ(Stella Carnacina)は、74年の日本国内劇場未公開のマカロニホラー「バージン・エクソシスト/甦える悪魔のエクスタシー(L'ossessa)」で主演を務めた女優。
ペンニージグアリニマランゴーロピニャテッリゴブリン筋からの参加。2人の鍵盤、ギター2本、ベース2本、タイコ3人と云うクレジットから察すれば、各タイトルでフレキシブルに入れ替わるようにも思える布陣だが、ギター2~3本も当たり前と云ったアレンジはそもそもがゴージャス。ノークレジットのパーカスは、恐らくはパーカス奏者としても知られるトニー・チッコ(タイコ名義)によるもの。作曲は、お馴染みのコンビ、テンペーラフランコ・ビクシオ(Franco Bixio)。
バラエティに富んだ内容はサントラならではだが、ゴブリン筋の切れのあるプレイも随所にフィーチャー。マランゴーロも相変わらずの切れ味。ペンニージのバッキングも抜群にイイ。ゴブリンのファンが避けて通れないのは、A1、A4、B1、B4、B5(A1と同じ)辺り。
Track Listings
Side A
1. W.P. JESUS 3:55

アップテンポの16ビート曲。パンチのある男女クワイヤが"White Pop Jesus!"とシャウトする一方、やや軟弱なテーマリフのアンバランス感が微妙な1曲。切れのあるタイコは間違いなくマランゴーロ。16刻みのミュートギター+クラヴィのバッキングもかなりイイ感じ。
2. AMARE MA 3:19

男女のヴォーカルが交差する8ビートのポップナンバー。イタリアらしさ全開のキャッチャーなメロが出色。ギター2本のバッキングがそれぞれにイイ感じ。ゴブリン筋の参加は不明。
3. COME UN NAVIGANTE 4:09

スローな4/4の牧歌的なフォークナンバー。アコギ2本の3連ストロークを背景に男性ヴォーカルと美しいクワイヤが悠々と歌い上げる1曲。リヴァーブ全開のアコピも抜群の透明感。
4. OVERDOSE 3:40

タイトル通りのアシッドな1曲。スローな16ビート。ストリングス+重低音のブラスセクション+パーカッションは、70年代の米国犯罪映画を髣髴とさせる雰囲気。ディストーションのバッキング、ワウの16バッキング、リードと3つのパートに分かれるギターもそれぞれに出色。ペーソスたっぷりのリフが印象的。劇的なエンディングは如何にも映画スコアと云う感じ。
5. VIA CON TE 3:43

女性ヴォーカルによるドラマティックな1曲。やや弱い線の女性ヴォーカルだが、それも聖人君子ばかりが登場人物ではないフィルムの内容にはフィットしていたのかも。アコギとエレキの3連アルペジオ+リードというギターセクションは、全曲に引き続くトリオでの布陣。リードのポジションでは、ペンニージのオブリガード的なソロもフィーチャー。フェイドアウトかと思いきや、いきなり終わる楽曲の構成にはややビックリ。
Side B
1. VIVI! 4:43

1曲目をややスローダウンしたような16ビートナンバー。パンチのあるクワイヤと切れのあるタイコは1曲目にも似ているが、金管セクションによる今度のテーマリフは、あのUWFのテーマのような勇壮なイメージ。ボンゴが入るパートは、コンタミネーション収録の"Bikini Island"を連想させる。タイコは間違いなくマランゴーロだが、切れ味抜群の16刻みのミュートカッティングもゴブリン筋のペンニージ。ベースもピニャテッリぽい。ついては、ゴブリンファンにも超目玉な1曲。終盤ではギタースラップも飛び出す。
2. OSANNA 2:34

2本のアコギを背景に男性ヴォーカルが悠々と歌う様はA面3曲目にも似たような感じ。"Osanna"と連呼する合唱パートはかなり賑やか。そもそも伊ロックファンにはお馴染みのこのタイトルは、「今、我を救い給え」と云う意味のヘブライ語で、ロ短調のミサにも登場する文句との事。ついては、フィルムの内容にもリンクすると云う事で。
3. JESUS JESUS 4:14

スローテンポの8ビートからアップテンポの8ビート、そして7/4のリフレインという3つのパートが交差する忙しいナンバー。女性クワイヤがタイトルをひたすら連呼。
4. UNISEX 2:52

軽快な16ビートポップ。アンニュイな女性ヴォーカルがイイ感じ。タイトルから察すれば、恐らくは、保守的思想に一石を投じようとするような内容の歌詞。ギター3本をフィーチャーするインストの編成は、B面1曲目にほぼ同じ。マランゴーロのタイコが切れ味抜群。終盤のギターソロはペンニージじゃないはず。かなりベタなので。
5. W.P. JESUS 3:55

A面1曲目と全く同じトラック。と云うか、リプライズとでも云わんばかりのこの辺りは、当代のローカル配給映画ならではの荒業。それにしても、切れのあるインストプレイの傍らでの軟弱なテーマリフは相変わらずかなり微妙。このテーマリフを背景にノリノリのジーザスが降臨すると云うのも、恐らくはネタの世界にも近いはず。大爆笑させられるのかも。
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