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Inferno in diretta (a.k.a. Cut and Run) Japanese vhs
SKYWALKER (mini LP) Original Title
SKYWALKER
(Special mix version)
Japanese Title
none
Artist
CLAUDIO SIMONETTI
Release Year
1984
Personnel
CLAUDIO SIMONETTI: Vocal, Piano, Emulator II, PPG 2.3, Yamaha DX7, Linn 9000
RITA CHIARELLI: Lyrics and backing vocal on "Skywalker"
PINA MAGRI: Soprano vocal on "Phenomena"
DUILIO SORRENTI: Simmons drums on "Jamaican Style"
WALTER MARTINO: Simmons percussions
MARCO RINALDUZZI: Guitar
MAURIZIO MORICCI: Guitar on "Skywalker"
VAN PATTERSON: Guitar on "Jamaican Style"
FABIO PIGNATELLI: Bass on "Skywalker"
ERIC DANIELS: Saxophone
Label(s)
Gale Italiana (Italy)
Recorded and mixed at Acquario studio-Rome
Engineered by Giuseppe Ranieri
Mixed by Claudio Simonetti and Giuseppe Ranieri
Haircut by Maurizio Marinelli (Toni and Guy Academy)
Cover photograph by Marco Vacca
Graphic design by Marina Novelli
Composed, arranged and produced by Claudio Simonetti
Except "Skywalker" produced by Claudio Simonetti and Giancarlo Meo
Introduction
"Skywalker"と"Cut and Run"の新曲群に"Phenomena"と"Jamaican Style"をそれぞれのサイドに加えたボーナス企画的EP盤。クレジットで目を引いたのは、リンドラムにチェンジしたシークエンスのタイコ。オーバーハイムのDMXやローランドのMC(マイクロコンポーザー)などが定番だったシモネッティのシーケンサートラックだが、新たに登場するリンドラムの印象は明らかに違う。「シモンズ」と云うブランド名が大々的にクレジットされている辺りも懐かしい所。
80年代序盤のシーケンサー路線で最も著名なナンバーと云えば、シモネッティモランテピニャテッリの3人がDMXのタイコとジョイントする「シャドー」だが、そんなキャリアの中でも裏番長的な1曲だったのが本作収録の"Cut and Run"。このパンチ力は本物。CDリリースされた「シャドー」の場合、後年の一連のハード路線でもカヴァーされる訳だが、このEPや7インチ盤のみでのプレミア曲となった"Cut and Run"はマジで貴重。映画の不発に伴い知名度もイマイチだった事からデモニアなどでもカヴァーされる気配がない1曲だが、せめてものの話としてCDリリースだけは実現して欲しい所。
Track Listings
Side A
1. SKYWALKER (C. Simonetti-R. Chiarelli) 5:46

80年代の米人気TVドラマ"St. Elswhere"のテーマのようなドラマティックなポップナンバー。ヴォーカル+各種鍵盤シークエンス+クワイヤ+ベース+ギター+リンドラムと云うパート構成。シモネッティのヴォーカルとピニャテッリのフレットレスにも注目が集まる1曲。ジャコのようなスライド(1分35秒辺り)も披露するピニャテッリのフレットレスだが、何よりバランスのでかさにビックリ。と云うよりファンとしては嬉しい限り。2コーラス目以降で登場するリタ・キアレッリ(作詞も兼任)のクワイヤもかなり強力。
2. PHENOMENA (C. Simonetti) 4:24

アルバムミックス。ソプラノはピナ・マグリ女史。CmとGmのみで構成される単刀直入なテーマも然る事ながら、DMXのイケイケリズムにソプラノをブレンドしてしまう辺りは、さすがオペラの本場ならではのマカロニ感覚。と云うか、それでもかなりカッコイイ。8小節1ルーティン(Ab/G/Ab/Bbのトライアドを2小節ずつ)×2コーラスのサビは、トップのAbを起点にする分散フレーズ(G,F,Eb,Db,Eb,F,Db)が落し所。ちなみに、前作「シャドー」のテーマで分散フレーズの起点だったのはボトムのノート。DMXビートとソプラノの融合もロックラ折衷と云ったこの曲、当初は困惑されながらも、最終的にはアルジェントの全面支持を得たらしいが、そんなアルジェントの心変わりと云うのも、一気にヒートアップする映像終盤のアナーキーな仕上がりに結果オーライと云った感覚だったのかも。リリース当時のクレジットでは不明だったトレモロアームのギタリストだが、ここでのクレジットによれば、リナルドゥッチだったと云う可能性も。
Side B
1. CUT AND RUN (C. Simonetti) 4:34

85年度公開の同名映画(原題は"Inferno in diretta")の主題曲。怒涛のリンドラム+バリバリのオケヒット+メロトロンのクワイヤ(サンプラー)+リッチーやイングヴェイが喜びそうなテーマのリフレインなど何処を切ってもド迫力の1曲。ギターが欲しいなと思った頃にディストーションギターを登場させる構成も文句なし。モノラル収録の映像ソフトでは小ぢんまりとした印象も受けるが、こちらのステレオ収録オーディオ版の迫力は全くの別モノ。「迫力」と云う曖昧な基準を設定すれば、恐らくは80年代のシモネッティのソロワークの中でもナンバー1だったのがこの曲。オケヒットを鳴らしまくるのも当代ならではだが、全然しつこくない。と云うか、サンプラーが巷を席捲していた当時のナマの興奮もそのまま閉じ込められているような感じ。それにしても、アッサリとした印象にとどまる映画で使用されたのも信じ難い話。マジな話、シモネッティのハード路線のキャリアではベスト盤に収録出来る1曲のはず。
2. JAMAICAN STYLE (C. Simonetti) 4:47

前年の"KASSO 2"収録曲"I Love The Piano"のシングル盤(7" and 12")カップリングナンバー。これは12インチに収録されたミックス。ソプラノ木管をフィーチャーするドラマティックな16ビートインスト。"Jamaican Style"と云うより、ソフィスティケイトされた冒険活劇のテーマ曲のようなイメージ。具体的には、ロバート・ゼメキス監督作品"Romancing The Stone"のエンディングテーマのような感じ。エキゾチックなギターに彩られる劇的なイントロ+コーラス間、サンボーンのような木管ソロが飛び出す終盤の展開も出色。7インチミックスとの大きな違いは、終始フィーチャーされるサンプラーの声。また、イントロやコーラス間で左右にパンするギターの開始チャネルの位置も反対。ソプラノ木管のソロも2コーラス目以降のフレーズが全く違う。こちらの方がスリリング。
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