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CONSOLMAGNO & MARANGOLO - Kalaungumachine (1994)
FLACO BIONDINI e ANTONIO MARANGOLO - desde el alma (1998)
Marangolo Turone - Duo Original Title
DUO
Japanese Title
none
Artist
MARANGOLO TURONE
Release Year
1987
Personnel
ANTONIO MARANGOLO: tenore e soprano sax
GIROLAMO "MIMMO" TURONE: pianoforte
Label(s)
CGD (Italy)
Introduction
アカデミックな路線に転身したアントニオ+ピアニストのジローラモ・トゥローネによるデュオによる1枚。木管と鍵盤のデュオに他ならぬ内容ながらも、木管のソリストに鍵盤の伴奏と云うコントラストではなく、両者イーヴンでのコンボなサウンド。アンサンブルの厚みはフルオケにも匹敵。異様な緊張感もアコースティックセットの録音ならでは。バラエティ度100%の楽曲もかなり楽しい。ゴブリン筋のアルバムでも番外的なイメージの1枚だが、インストに造詣の深いファンであれば、これは真っ先に入手すべき1枚。とにかく面白い。
Track Listings
Side A
1. CANZONE DI VANIA 7:45

アップテンポの4/4。前後のテーマにソプラノとアコピのソロを挟む構成。猛烈にドラマティックなテーマがテーマだけにソロも俄然ヒートアップ。リリカルとダイナミズムが交差するトゥローネのプレイは、"East Wind"レーベル時代の本田竹廣さんのような感じ。
2. TANGOULEME 4:34

ピアソラのような感覚の前衛的なタンゴ曲。テナー中心の即興も含むが、これはこのサイズ全編でデコレーションされた1曲。スポットでの抑揚も凄い。
3. 1987 9:40

アップテンポの4/4。アルバムの制作年度から引用されたようなタイトルには即興的なイメージを抱かされるものの、これはかなり熟成されたアカデミックな1曲。テーマの音列も、均してみればドラマティックでスリリング。2分弱のアコピソロのイントロ、テーマからアコピのアドリブ、テナーのアドリブ、テナーのソロ、テーマと云う構成。
Side B
1. QUARTO DI SOPRA 8:54

ウエスタン映画の壮大なテーマを髣髴とさせる1曲。と云うか、これがアコピとテナーのデュオなんだからマジで凄い。前掛りのビート感覚も只者じゃない。前後のテーマにテナーとアコピのソロを挟む構成。アントニオはここまでで最もヒートアップしているのかも。
2. VOULEZ-VOUS UN GONFLEUR? 7:14

ミドルテンポの2/4。メロウかつリリカルな1曲。前後1コーラスずつのテーマにソプラノとアコピのアドリブをリピートする構成。ソプラノの登場は1曲目以来2度目。トゥローネのピアノはアルバム中でも最高のインパクト。
3. IL PERCORSO DELLA VITE 7:10

童謡のような仄々とした4/4とスリリングな6/8が交差する1曲。ソプラノのアントニオがオーネット・コールマンのようなパフォーマンスを披露する一方、トゥローネはホンキートンクなパフォーマンスでブリブリにスイング。これはアルバムのクライマックスにも相応しい物凄い1曲。ラヴェルのような大団円のエンディングから汽車の警笛のようなアントニオのフレーズで終演。要は、スリリングなテーマもスイングするアドリブも蒸気機関車が爆走するようなイメージだったのかなと。納得。
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