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OPERA (1987 Soundtrack)
OPERA (2003 edition) Soundtrack
OPERA (1987) un film di Dario Argento
Opera - cinevox Original Title
OPERA
Japanese Title
オペラ座 血の喝采
Artist
Various
Release Year
1987
Personnel
BILL WYMAN & TERRY TAYLOR
ROGER ENO
NORDEN LIGHT
BRIAN ENO
PINO DANIELE
GYÖRGY GYÕRIVÁNYI-RÁTH
ELISABETH NORBERG SCHULZ
ANDREA PICCINI
MICHELE PETRUSI
TULLIO SERAFIN
MIRELLA FRENI
HERBERT VON KARAJAN
GABRIELE SANTINI
MARIA CALLAS

Label(s)
Cinevox (Italy), SLC (Japan)
I brani del Macbeth sono interpretati da Elisabeth Norberg Schulz, Andrea Piccini, Michele Petrusi.
Coro del Teatro Regio di Parma formato della cooperativa artisti del coro di Parma diretto da Giovanni Veneri.
Orchestra Sinfonica dell'Emilia Romagna "Arturo Toscanini" Eugenio Furlotti al pianoforte.
Direttore György Gyõriványi Rath.

Registrazioni effettuate presso il Teatro Regio di Parma.
Studio Mobile Elite - Mantova.
Tecnico del suono P.Meloncelli.
Missaggi a cura di Sergio Marcotulli e Giorgio Agazzi
Direttore delle registrazioni Francesco Miracle
Disegno copertina Renato Casaro
Introduction
スティール・グレイヴの"Steel Grave"と"Knights in the Night"(2度登場)、シモネッティの一連の楽曲が割愛されたチネヴォックス仕様のサントラ。モダン系とオペラ系が分け隔てられてのつまみ食い的なオムニバスながらも、フレーニやカラスのそれぞれに著名な録音もサクッと楽しめる1枚。ちなみに、劇中ではブライアンロジャーの競演のようにもクレジットされていた"White Darkness"、"Balance"、"From The Beginning"と云う3曲は、実はブライアンとロジャーそれぞれのソロワークゴブリンのメンバーとも繋がるカンタウトーレ、ピーノ・ダニエーレのナンバー(劇中では挿入されず)はここでしか楽しめない。
それにしても、エンドクレジットを飾るシモネッティのテーマ曲が未収録と云うのもフツーに微妙だが、その実、劇中でフィーチャーされるシモネッティのナンバーは、テーマ曲"Opera"と"Confusion"の2曲だけ。エンドクレジットでは、あのダイナミックな3連ナンバー"Craws"も名を連ねているが、実際には挿入されず。"Confusion"もワンシーンでの微小なヴォリュームでの挿入。ついては、シモネッティ版のテーマ曲を追加すれば、このサントラもほぼ完全版と云う事に。劇中では未使用の"Craws"については、ノーデン・ライトの"No Escape"が2度目の登場となる終盤のシーン(犯人の正体が暴かれるシーン)で挿入されていればスッポリとリンクしていたはず。と云うか、"No Escape"より"Craws"の方が断然良かったはず。
Track Listings
01. オペラ座/血の喝采テーマ OPERA THEME - BILL WYMAN & TERRY TAYLOR (B.Wyman-T.Taylor) 4:06

スローなシャフル。ギターやベースのサウンドはもとより、左右にタップするディレイ処理の鍵盤サウンドも「フェノミナ」の"Valley"を髣髴とさせるイメージ。テーマ曲として提供された楽曲のようだが、劇中では、舞台監督の惨殺現場を後にしたヒロインが演出家の車に乗り込むシーン(ヒロインが不感症である事をカミングアウトする重要なシーン)、手負いの犯人をヒロインが手玉に取るクライマックスで登場。
02. バランス BALANCE - ROGER ENO (Roger Eno) 2:45

アルペジオ的なテーマリフの深みのあるリヴァーブ処理が出色。典型的なアート系ナンバー。劇中では、衣装監督が惨殺される直前のシーン(純金アクセサリーの日付彫り物を解読するシーン)、手負いの犯人が再び登場する直前の屋外のシーンで登場。
03. 出口なし NO ESCAPE - NORDEN LIGHT (J.Herlogsson-C.Mentzer) 4:05

スウェーデンのHRバンド「ノーデン・ライト」が87年にリリースした唯一のアルバム"Shadows From The Wilderness"の収録曲。Christer Mentzer (Vocals), Johan Herlogsson (Guitar), Peter Bodefjord (Bass), Peter Jeansson (Keyboards), Michael Von Knorring (Drums)と云うメンツの「ノーデン・ライト」は、元シルヴァー・マウンテンのクリスターが結成したバンド。イングヴェイの台頭に触発された80年代北欧ムーヴメントの中の一つ。ライトハンドやプリングを多用するギタリストのソロも出色。劇中では、衣装監督が犠牲になるシーンと犯人の正体が暴かれる終盤の2箇所で登場。
04. ホワイト・ダークネス WHITE DARKNESS - ROGER ENO (Roger Eno) 2:30

3~4種類の音色が浮遊しているようなイメージの曲だが、その実、転調も含む調性のアイディアやきちんとした構成もあるアカデミックなナンバー。タイトルの通り、真っ白けで視界ゼロだとこんなイメージなのかなと云う感じ。劇中では、忌まわしいフラッシュバックに登場する女性が自身の母親だと気付くヒロインを描くシーンと、手負いの犯人がヒロインを椅子に縛り付ける終盤のシーンで登場。
05. ブラック・ノート BLACK NOTES - BILL WYMAN & TERRY TAYLOR (B.Wyman-T.Taylor) 2:34

基本的には1曲目と同じセッティングで録音されたナンバー。8分割のディレイが印象的。8小節1ルーティンのテーマが延々と繰り返される。劇中では、ヒロインが忌まわしい過去をフラッシュバックさせる数箇所のカットで挿入される。
06. フロム・ザ・ビギニング FROM THE BEGINNING - BRIAN ENO (Brian Eno) 3:52

超長めのサスティンタイムの2~3種類の音色が交錯する前衛曲。水滴が落ちる瞬間をスーパースローモーションで捉えたようなイメージ。劇中では、衣装監督が惨殺された後、ヒロインが警察署に向うシーンで登場。
07. ボーイズ・イン・ザ・ナイト BOYS IN THE NIGHT - PINO DANIELE (Pino Daniele) 4:35

イタリアを代表するカンタウトーレのピーノ・ダニエーレは、ゴブリンの面子とも繋がる人物。マランゴーロのタイコをのっけから満喫出来る2枚組ライヴ"SCIO"は出色。この曲は87年のアルバム"Bonne soirée"収録ナンバー。イヴァン・リンスのスリリングなナンバーにも通じるテイスト。劇中では使用されず。
08. PRELUDIO dal "MACBETH" (Giuseppe Verdi) 3:30
    ORCHESTRA SINFONICA DELL'EMILIA ROMAGNA / direttore GYÖRGY GYÕRIVÁNYI-RÁTH

   プレリュード(ヴェルディ「マクベス」より)
   演奏:シンフォニカ・デル・エミリア・ロマーニャ  指揮:ジェルジ・ジョーリヴァーニ=ラート

全4幕の冒頭を飾る勇壮なリフレインは、バラエティーやTVドラマなどお茶の間の各種BGMとしても御馴染みのはず。ちなみに、指揮のジェルジ・ジョーリヴァーニ=ラートは、劇中にも「マエストロ」として登場。劇中では、トラの抜擢を受ける事も露知らぬヒロインが犯人からの電話を受けるシーンから、デビューステージのシーンに繋げられるシークエンスで挿入される。
09. CORO DI STREGHE dal "MACBETH" (Giuseppe Verdi) 2:11
    ORCHESTRA SINFONICA DELL'EMILIA ROMAGNA / direttore GYÖRGY GYÕRIVÁNYI-RÁTH

   魔女たちの合唱(ヴェルディ「マクベス」より)
   演奏:シンフォニカ・デル・エミリア・ロマーニャ  指揮:ジェルジ・ジョーリヴァーニ=ラート

これは第3幕のスコア。劇中で挿入されるパートは、このトラックとは別のコーラスパート。このトラックは劇中では登場せず。
10. GRAN SCENA E DUETTO dal "MACBETH" (Giuseppe Verdi) 5:32
    ELISABETH NORBERG SCHULZ / MICHELE PETRUSI
    ORCHESTRA SINFONICA DELL'EMILIA ROMAGNA / direttore GYÖRGY GYÕRIVÁNYI-RÁTH

   グランセナと二重奏(ヴェルディ「マクベス」より)
   歌:エリザベス・ノルベルグ・シュルツ / ミケーレ・ベルトゥージ
   演奏:シンフォニカ・デル・エミリア・ロマーニャ  指揮:ジェルジ・ジョーリヴァーニ=ラート

このトラックからメインキャストが登場。フィルムの冒頭、カラスに邪魔されるリハでプレイされるのはこの終盤のパート。犯人の正体が明らかにされるクライマックスでプレイされるのもこのトラックの終盤のパート。
11. SCENA E CAVATINA dal "MACBETH" (Giuseppe Verdi) 8:21
    ELISABETH NORBERG SCHULZ / ANDREA PICCINI / MICHELE PETRUSI
    ORCHESTRA SINFONICA DELL'EMILIA ROMAGNA / direttore GYÖRGY GYÕRIVÁNYI-RÁTH

   セナとカヴァティーナ(ヴェルディ「マクベス」より)
   歌:エリザベス・ノルベルグ・シュルツ / アンドレア・ピッチーニ / ミケーレ・ベルトゥージ
   演奏:シンフォニカ・デル・エミリア・ロマーニャ  指揮:ジェルジ・ジョーリヴァーニ=ラート

序盤のステージシークエンスでプリマドンナがフィーチャーされるのは、このパートの中盤から。照明器具が殺人鬼によってフロアに落とされた後、仕切り直しとなるステージでフィーチャーされるのは、大クライマックスを迎える最終盤の約1分間。ピッチーニがフィーチャーされるのは、このトラックだけ。
12. UN BEL DI VEDREMO dalla "MADAME BUTTERFLY" (Giacomo Puccini) 4:26
    MIRELLA FRENI
    WIENER PHILHARMONIKER / direttore HERBERT VON KARAJAN

   ある晴れた日に(プッチーニ「蝶々夫人」より)  歌:ミレッラ・フレーニ
   演奏:ベルリン交響楽団  指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

恐らくは、74年度録音のベルリン公演からの抜粋。劇中では、舞台監督の惨殺現場を後にしたヒロインが演出家の車に遭遇する中、ヒロインの自宅フラットでの2人の様子を捉えるシーンで登場。
13. CASTA DIVA dalla "NORMA" (Vincenzo Bellini) 6:43
    MARIA CALLAS
    ORCHESTRA SINFONICA DI ROMA della RAI / direttore TULLIO SERAFIN

   清らかなる女神(ベッリーニ「ノルマ」より)  歌:マリア・カラス
   演奏:シンフォニカ・デ・ローマ   指揮:トゥーリオ・セラフィン

カラスのノルマと云えば、セラフィンの指揮でミラノスカラ座管弦楽団を擁しての録音の幾つかが著名だが、セラフィンの指揮でRAI管弦楽団のオケを擁してのこのトラックの場合、恐らくは55年6月29日の録音。劇中では、ミケーレ・ソアヴィ演じるソアベ刑事を部屋に招き入れるたヒロインが聞き入るBGMで登場。
14. SEMPRE LIBERA DEGG'IO da "LA TRAVIATA" (Giuseppe Verdi) 2:13
    MARIA CALLAS
    ORCHESTRA SINFONICA DI TORINO della RAI / direttore GABRIELE SANTINI

   花より花へ(ヴェルディ「椿姫」より)  歌:マリア・カラス
   演奏:シンフォニカ・デ・トリノ  指揮:ガブリエーレ・サンティーニ

カラスが遺した唯一のスタジオ版「椿姫」からの抜粋。録音は1953年9月/トリノRAI放送公会堂。劇中では、女性エージェント(ダリア・ニコロディ)が殺害された後、自宅フラットで追い詰められたヒロインが、犯人をかく乱する為に鳴らすBGMで登場。
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