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DEMONI (1985) un film di Lamberto Bava
NIGHTMARE BEACH (1988) un film di Umberto Lenzi
RAGE (1988) un film di VIttorio Rambaldi
Minaccia d'amore (1988) un film di Ruggero Deodato
EVIL TRACKS Original Title
EVIL TRACKS
Japanese Title
none
Artist
CLAUDIO SIMONETTI
Release Year
DEMONI - 1985
NIGHTMARE BEACH - 1988
RAGE - 1988
LOVE THREAT - 1988
(CD Release: 1990)
Personnel
CLAUDIO SIMONETTI
etc
Label(s)
BMG Ariola (Italy)
Music by CLAUDIO SIMONETTI
tr.01-06: Produced by G. Di Meo and C.Simonetti
Published by BMG Ariola / Universo FILM
tr.07-16: Published by BMG Ariola
tr.17-23: Published by BMG Ariola / Drums Ed. Mus.
Album Production Supervised by SERGIO BASSETTI
Executive Coordinator: ALESSANDRO MICALIZZI
Introduction
4編の劇場長編スコアを集めたオムニバス。収録作品は、85年「デモンズ(Demoni)」、88年「ゾンビライダー(Nightmare Beach)」、88年「ザンゴリラ(Primal Rage)」、88年の「ダイヤル・ヘルプ(Minaccia d'amore aka Love Threat)」と云うラインナップ。"Out of Time"抜きの"DEMONI"は、リリース元のRCA盤のマスターヴァージョン。別ヴァージョンの"Demon"と"Threat"が収録される03年度盤とは異なる内容。ついては、今更「デモンズ」かと云った事でもなく、85年度盤のCDを買いそびれたファンにはそれなりに価値のある内容。
88年の「ゾンビライダー」「ザンゴリラ」「ダイヤル・ヘルプ」の各トラックも当たり前のように貴重なものばかり。16曲目の"Primal Rage"と22曲目の"Encounters"は、保存版の録音が残されていた事にも只々感謝と云う感じ。ただ、劇中では多数挿入されていた歌モノについては残念ながら未収録。演奏シーンも挿入される"The Facade Band"や"Kirsten"(名義は違うが実は同じバンド)、リッチーのサポートでも知られるボビー・ロンディネッリ率いる"Rondinelli"、そしてあの「ラフカット」のナンバーなども映像ソフトを見るしかない。ただ何れにせよ、シモネッティの4作品を網羅するこのCDはマジで嬉しい1枚。と云うか、"BEAT"レーベルのような別アーティストのオムニバスだと買い揃えるのも大変ですしね。
Track Listings
un film di Lamberto Bava - DEMONI (1985)
01. DEMON 3:38

テーマタイトル。お馴染みのリフレインを背景にサンプラーがタイトルを連呼するテーマは、もはやこの分野でもスタンダード的な知名度。シンセとオルガンが交差するバロック的なサビのパートも、アキロンの大王のイメージそのまま。「カニバリズム」「呪術」「ヴードゥー」と云ったキーワードも速攻で連想させられる一方、ダンモなビートでサクッと料理している辺りは何より特筆すべき所。サンプラーが一世を風靡していた80年代中期の曲ながらも、世紀を超えた現在も全く色褪せずと云う感じ。ちなみに03年度盤に収録されるヴァージョンは、85年当時の12インチ盤に収録されていたロングサイズ版。
02. CRUEL DEMON 1:05

16分割のパーカッシヴなシークエンス、ブラス系のシンセ、ストリングスと云う3つのパートによるパラレルな構成。要は3者3様の情景が目に浮かぶようなイメージ。ブラスやストリングスのサウンドは、80年代中期ではかなりゴージャス。このタイトル、かな読みすれば「狂えるデモンズ」と聞こえる辺りも何気にオッケー。
03. KILLING 3:12

映像でも頻繁に登場するナンバー。四面楚歌なメロそのものと云ったストリングスのリフレインが耳に残る1曲ながらも、ここでの主役はギター系の音色。1小節半程度タイのリフレイン+ストリングスとユニゾンになる8分割のバッキングはギターVOX系のサンプラー音源。一方、アヴァンギャルドなソロではモノホンをフィーチャー。それぞれのパンの位置も絶妙。
04. THREAT 1:19

中近東の情緒漂う妖しい1曲。ストリングスと逆回転テープをトラックダウンしたような終盤のパートは、スクリプトのバックグラウンドたるケイオスそのものと云う感じ。ちなみに03年度盤に収録されるヴァージョンは、このオリジナルミックスでは18〜19回だった中近東音階のストローク連打の回数が27回に拡大された未発表テイク。ついては、03年度盤の方が収録時間も約20秒長い。
05. THE EVIL ONE 2:01

心臓の鼓動のようなビート+低音域の重厚なストリングス+前衛フレーズのアコピ+吹き抜けるようなサウンドのシンセ+忙しなく左右にパンするパーカスサウンドなどが織り成す前衛絵画のような1曲。
06. DEMON (Reprise) 1:40

テーマ曲のリプライズ。原曲の終盤をそのまま持って来たような構成。ついては、クリシェのようなクワイヤのテーマパートは一度も登場せず。
un film di Umberto Lenzi - NIGHTMARE BEACH (1988)
07. RUNNING ON THE BEACH 1:16

ディストーションギターと唸るシンセが真骨頂の8ビートインスト。手っ取り早く云えば、アイアン・メイデンフェノミナの挿入曲「殺意の閃き」にシンセがジョイントしたような感じ。Bメロのパートでは、後年"NON HO SONNO"収録曲"Killer on the Train"を連想。劇中でも度々登場する1曲。
08. DETECTIVE'S THEME 2:43

12小節のブルース。前半はイントゥー、後半はレギュラーのシャフル。ペットのアドリブをフィーチャーするクールな1曲。スクリプトに照らし合わせれば、ジョン・サクソン演じる悪徳刑事のテーマだったのかも。
09. THE PARTY IS GONE 1:26

ハモンドのリフレインとギターソロが真骨頂の16ビートインスト。
10. DARK MOOD 1:40

タイトルのイメージそのままの1曲。低音域中心の1声のシンセにSE的なプリセット音色が絡む鍵盤インスト。
11. REVENGE'S BEACH 1:24

前半は「デモンズ」の"Threat"のような妖しいインスト、後半はマイケル・センベロの「マニアック」をインスト版にしたような8ビート。この「復讐の浜辺」と云うタイトルは、冤罪を着せられた「ゾンビライダー」の世間に対する復讐と云う意味ではなく、「ゾンビライダー」を装う犯人に親友を殺害された主人公の復讐と云う意。詳しくは映画のページをご参照下さい。
un film di Vittorio Rambaldi - RAGE a.k.a. PRIMAL RAGE (1988)
12. MONKEY'S ESCAPE 2:26

シンセ+マリンバのシークエンスによる序盤、チェレスタ風アルペジオ+αの妖しい中盤、16分割3連アクセントのシンコペによる攻撃的な終盤による3段構えの1曲。拍子割りも等しい序盤と終盤はヴァリエーションのような関係。
13. EASY LIFE 1:44

リリカルなエレピ中心の鍵盤インスト。MIDI制御されているようなストリングスもイイ感じ。
14. WAITING THE DAWN 1:44

同一モチーフの2つの変奏を1つに纏めたトラック。それぞれのアレンジは、マリンバ的なシンセ+リード系シンセ+クワイヤ+タイコによる4ピースの前半、ディストーションギター+オルガン+タイコによるハードな後半と云う内容。
15. THE DESERT 2:01

"Nightmare Beach"の"Dark Mood"(10曲目)のような絵画的な1曲。脈拍のようなサウンドは、78年の"Solamente Nero"でもお馴染みの音。
16. PRIMAL RAGE 2:55

ゴブリン筋で例えて云えば、16分を連打する「ゾンビ」のリフレインと"E Suono Rock"を昇華させたような1曲。テーマパートのハノン的な16分のリフレインは、リッチーやイングヴェイなどでもお馴染みのこの手の路線では定番の旋律。ちなみに、12曲目には"Monkey's Escape"と云うスコアが収録されているが、モルモットが逃げ出す劇中のシーンで挿入されるのはこのナンバー。他の数箇所でも絶大なインパクトを残す1曲。ギターとシンセのソロも出色の内容。クライマックスも俄然盛り上がる。デモニアでもカヴァーして欲しい1曲。
un film di Ruggero Deodato - LOVE THREAT (Minaccia d'amore) (1988)
17. BABY DON'T ANSWER 3:31

劇中でもオープニングで使用される1曲。ヴォーカルユニゾンのリフレインが真骨頂の8ビートナンバー。"30 days in a hole"をややクールにしたような感じ。"Dr. Felix"らしき人物によるモノローグのパートやハード系のメンツなど、恐らくは、直後に立ち上げるホラープロジェクト筋のサポートだと思うが、何れにせよギターとタイコが強烈なインパクト。それにしても、この手の路線は80年代に急速に成熟したと云う感じ。不器用なギタリストでも通用していた70年代がウソのよう。
18. LOVE IN A MIRROR 2:59

チャイム系サウンド+ノーマルなエレピ+線の細いストリングスの鍵盤スプリットによるリリカルなインストソロ。雰囲気が暗転する終盤では、別チャネルのストリングスも登場。劇中では主人公ジェニーとその相手役リッカルドのダイアローグのカットで挿入されていたはず。
19. SUSPECT 0:52

ピチカート+16分を刻むハット+各種シンセによるスリリングな1曲。
20. TELEPHONE MYSTERY 1:18

32分を刻むハット+PCM鍵盤のようなサウンドによるスリリングな1曲。
21. WORMS ON THE SAND 2:07

タイトルのイメージそのままの1曲。と云うか、マジで複数のミミズが砂の上を徘徊しているような感じ。スネアのブラシワークのようなサウンド=砂、ビビビビッと云う不規則なヴェロシティの16分割のシークエンス=ミミズ、ブォ〜と云うサウンド=ミミズの鳴き声という感じですね。
22. ENCOUNTERS 1:08

木管の音色を大々的にフィーチャーするアカデミックなサウンドは、"NOTTURNO"時代のゴブリンのようなイメージ(シモネッティは不参加だが)。一方、リヴァーブ全開の攻撃的なギターソロは、プリズムの和田さんが客演しているような感じ。まさしくエンカウンターな異種格闘技的な1曲。これは、主人公が受話器相手にシュールな濡れ場を熱演するカットで挿入されていたナンバー。
23. ANSWERING MACHINE 1:36

シンセとエレベがそれぞれ勝手なパフォーマンスを展開するパラレルな1曲。ドラえもんを連想させられるが"Answering Machine"と云うタイトルだが、劇中では極めてシビアなカットで登場。
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