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Gege Telesforo Original Title
GEGÈ TELESFORO
Japanese Title
none
Artist
GEGÈ TELESFORO
Release Year
1991
Personnel
GEGÈ TELESFORO: Vocals, Scat, Voice Inst
DEEDEE BRIDGEWATER: Vocals
ROSSANA CASALE: Vocals
ANTONIO FARAO: Piano
MARCO RINALDUZZI: Guitars
MAX BOTTINI: Bass
AGOSTINO MARANGOLO: Drums, Percussion
STEFANO DI BATTISTA: Saxophone
FABIO PIGNATELLI: Programming
Label(s)
Gala Records (Italy)
Gegè Telesforo's Official Site
http://www.gegetelesforo.com
Introduction
音楽のみならず多方面で活躍するジェジェ・テレスフォロのファーストソロ。知る人ぞ知る80年代のキャリアを経ての満を持しての1枚。後年は、ベン・シドランのバックアップで米国でも成功を収めるテレスフォロだが、その辺りのポテンシャルはここでも全編に網羅。垢抜けた内容は何度聴いても楽しめる。経年による遜色も全くなし。個人的には、出色のビート感覚と守備範囲の広い声色がテレスフォロの真骨頂だと思っているが、ついては、随所でのスキャットやA4でのヴォイスパーカッションが最大の聴き所。ちなみに、トレードマークとも云えるヴォイスパーカッションは、ベン・シドランのDVDタイトル"GO JAZZ ALL STARS in Concert"の映像でも鑑賞が可能。
ゴブリン筋ではマランゴーロピニャテッリがジョイント。マランゴーロのタイコ+パーカスが全編で登場する一方、ピニャテッリはシーケンサーのプログラムで1曲のみに参加。グルーヴィなナンバーでほぼ全曲が占められる中、マランゴーロのタイコは水を得た魚のような感じ。中には、プログラムのハットとマランゴーロのスネア+バスドラがジョイントする仰天のトラック(A5)もある。プログラムとの同期が基本コンセプトのサウンドでは、マランゴーロを100%堪能出来るような印象でもないが、むしろ寸鉄での凄みを知るには格好の1枚なのかも。これはCD化を切に願う1枚。ちなみに他のゴブリン筋では、ギターのリナルドゥッチシモネッティの81年ソロでもお馴染みのロッサーナ・カザーレなども参加。アコピのアントニオ・ファラオ、サックスのステファノ・ディ・バッティスタなど、他のメンツも超豪華。上記のリンクは、テレスフォロのオフィシャルサイト。
Track Listings
Side A
1. CU CU? ... BA! 3:54

アフリカンテイストの16ビート曲。8小節単位の僅か2つのモチーフを繰り返すシンプルな構成ながらも、インパクトは絶大。ネイティヴのようにも聴こえるテレスフォロのヴォーカル+クワイヤも絶品だが、モード全開のアントニオ・ファラオのソロがとにかく超絶。ザヴィヌルのソロをポップにしたような出色の1曲。
2. MASCHI 4:10

ミドルテンポの16ビートファンク。打ち込みのスラップとタイコを中心に、左右両チャネルに分けられた2つのギターバッキング+ワイドにパンするシンバルやタムが絶妙。通常とは反対の左チャネルに位置する16分刻みのハットが何より絶品。クリアな音質のバッキングとは対照的なリナルドゥッチのソロも登場。
3. COSI SOLARE 5:13

メロウかつグルーヴィなミドルテンポの16ビート曲。前曲とは対照的なクリアなトーンのギターソロも登場。随所で顔を出すステファノ・ディ・バッティスタのオブリガードも絶品。
4. MISTER DOC (DAY BY DAY) 6:05

グルーヴィなミドルテンポの16ビート。シンドラ+エレベ+アカペラによる出色のパフォーマンス。ヴォーカルパートの全てが凄い1曲。テレスフォロを一躍著名にしたヴォイスパーカッションもイントロから炸裂。アルバムでは最も地味な4曲目のポジションながらも、これは実質上の目玉曲。
5. METTO IL NASO 4:31

ミドルテンポの16ビートシャフル。無機質なオルガン+スリリングなクワイヤによる対照的な表情のハーモニーアレンジが絶品。アシッドなステファノ・ディ・バッティスタのリフレインもイイ感じ。打ち込みのハット+ナマのスネアとバスドラと云うタイコだが、あのマランゴーロのハット抜きのコンビと云うのも激レア中の激レア。
Side B
1. UNA "STRANA STORIA" 4:19

80年代中盤のレベル42のようなファンキーなポップ曲。ピニャテッリがシーケンサーのプログラムを手掛けたのは多分この曲。アースのようなクワイヤ+ブラスセクションを全編にフィーチャーするサウンドは、打ち込みとは思えぬほどのグルーヴ感。
2. DESIRE OF LOVE 5:26

スリリングなアースの曲で女性ヴォーカルに下駄を預けたような1曲。クワイヤに回るテレスフォロはスキャットを披露しているが、それにしてもクワイヤでの声色もロイクーな雰囲気充分。モード全開のアントニオ・ファラオのソロもA1以来久々に登場。バッティスタのソロも絶品。
3. IL SENNO DI POI 5:01

スローなシャフル。ニヒルなAメロとキャッチャーなBメロが交差するドラマティックな1曲。ミュート装着のペットのソロ+リフレインは、後年のマイルスのような感じ。鍵盤ブルースハープとスキャットのユニゾンに鍵盤ストリングスが絡むクライマックスも劇的。
4. LADY IS A TRAMP 2:12

テレスフォロ十八番のスキャットをフィーチャーするスリリングなシャフル。マランゴーロのポテンシャルも全編で炸裂。それにしても「レディはトランプ」と云うこのタイトル、あの「わんわん物語」に照らし合わせればかなり微妙。
5. METTO IL NASO (LA MOSCA) 1:01

A5のリプライズ的な1曲。イントロ4小節を数回リピートする内容。ちなみに、A5では蚊を退治する為のハエ叩きのアフタクトのカウントが4回登場するが、ここでは一撃で退治。と云うか、一発のカウントでリズムイン。
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