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FRANCESCO GUCCINI - D'AMORE DI MORTE E DI ALTRE SCIOCCHEZZE Original Title
D'AMORE DI MORTE E DI ALTRE SCIOCCHEZZE
Japanese Title
none
Artist
FRANCESCO GUCCINI
Release Year
1996
Personnel
FRANCESCO GUCCINI: voce
ELLADE BANDINI: batteria e percussioni
VINCE TEMPERA: pianoforte e tastiere
ARES TAVOLAZZI: basso elettrico e contrabbasso
JUAN CARLOS BIONDINI: chitarre
ANTONIO MARANGOLO: sax tenore e sax soprano
ROBERTO MANUZZI: sax baritono, armonica e tastiere
LELE CHIODI: seconda voce (5)
"CORO STELUTIS" di Bologna: coro
Label(s)
EMI (Italy)
Produzione: Renzo Fantini
Arrangiamenti collettivi supervisione: Vince Tempera
Registrato e mixato presso Fonoprint - Bologna da Roberto Costa
"I fichi" registrato da Studio Mobile Fonoprint da Robert Barillari
diretto da Giorgio Vacchi ne "Il caduto"
Foto: Roverto Serra
Grafica di copertina: Raffaella Cavalieri
Grafica e impaginazione: Giuseppe Spada
Introduction
音楽を中心に多彩な経歴を持つフランチェスコ・グッチーニの通算17枚目のオリジナルアルバム。ライヴ盤3枚も含めれば、93年の"Parnassius Guccinii"以来3年ぶりの1枚。大人気カンタウトーレの満を持しての1枚だった事を考慮すれば、充実の内容も当たり前のように思えるが、これは本当に面白い。
ワールドワイドなポップ曲"Lettera"、情緒豊かなワルツ曲"Vorrei"、テンペーラのアコピも堪能出来るC&Wスタイルの"Quattro Stracci"、上質なトラッドナンバー"Canzone delle colombe e del fiore"、メッセージ色の強いシリアスな1曲"Il caduto"、ドラマティックなポップナンバー"Cirano"、超アップテンポの4ビート曲"Il matto"など、これは英米のビッグキャリア組のアルバムなどでは想像も出来ぬほどのバラエティ度。しかも全ての楽曲が珠玉のクオリティ。この辺りもローカルに的を絞ったマーケットならではの醍醐味だが、何れにせよ、だからイタリアはやめられない。ちなみに9曲目に収録された"I fichi"は、10分弱の爆笑パフォーマンスを収録したボーナス的なライヴトラック。伊語に精通しているファンには極上のプレゼントではないだろうか。
ゴブリン筋から唯一人参加のアントニオは、87年の"Signora Bovary"以来の客演。全9曲中の5曲に参加。アピール度もかなり高い。数多くの映画スコアはもとより「イル・ヴォーロ」の鍵盤奏者としても知られるヴィンチェ・テンペーラやアレアのアレス・タヴォラッツィなど、プログレファンにもお馴染みのメンツも参加。ちなみにテンペーラはアレンジの監修も担当。

(以下、タイトル別のレヴューは、アントニオの参加トラックに限定。)
Track Listings
1. LETTERA (Guccini) 4:22

ダイナミックな8ビート曲。パッケージのイメージとは異なるダイナミックなサウンドにはややビックリ。字数の多いモノローグを語りかけるようなヴォーカルもいきなり炸裂する1曲。アントニオのテナーはコーラス間+エンディングの2箇所で登場。
2. VORREI (Guccini) 5:20

3. QUATTRO STRACCI
(Guccini) 4:10
4. STELLE (Guccini) 5:42

ミドルテンポの8ビート曲。リリカルな1曲。リヴァーブ全開のアンサンブルも抜群の透明感。アントニオのテナーも大活躍。イントロ+コーラス間×2箇所+エンディングの計4箇所で登場。
5. CANZONE DELLE COLOMBE E DEL FIORE (Guccini) 4:44

ローカルの祭礼などで耳にするようなトラッドナンバー。客演のレーレ・キオーディグッチーニのデュオによる歌唱曲。ついては、普段はスクリプトを読み上げるようなグッチーニのヴォーカルも、ここではメロの音程にも忠実なレギュラースタイルでのパフォーマンス。アントニオのテナーは、最終コーラス手間+エンディングの2箇所のリフレインで登場。と云うか、ユニゾンの傍らで微かに聞こえるようなパフォーマンスは実質未参加といっても良い内容だが、これも恐らくは、ミキシングの段階でユニゾンパートでのテナーの大半が割愛される中、最終的に僅かなサウンドだけが抽出されたもの。
6. IL CADUTO (Guccini-J.C.Biondini) 5:36

ドラマティックかつスリリングな1曲。ワイヤブラシとハットが抑制されたリズムを刻む格調高い8ビート。これは強烈な1曲。中でも、ボローニャのコーラスグループによるクワイヤは劇的な迫力。ソプラノでジョイントするアントニオは、イントロ+コーラス間2箇所+エンディングの計4箇所で出色のソロを披露。クワイヤと融合するイントロとエンディングは、中でも絶大なインパクト。それにしても、エンディングのヴォイシングは凄い。テンション感覚バリバリのハーモニーは、"Il Caduto (戦死者)"と云うタイトルイメージもそのまま。
7. CIRANO (Guccini-G.Dati-G.Bigazzi) 6:40
8. IL MATTO (Guccini-A.Tavolazzi) 2:58

ドレミの歌にも共通するポップセンスが超アップテンポの4ビートでスイングする1曲。アレアのアレス・タヴォラッツィも作曲に参加。テンペラの流麗なアコピ+ロベルト・マヌッツィの出色のバリトンソロをフィーチャー。これは最高。3分弱で終わってしまうのも只々残念。アントニオは、テナー+バリトンのユニゾンのリフレインでジョイント。
9. I FICHI (Guccini) 9:55
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