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DAEMONIA - Dario Argento Tribute (2000)
DAEMONIA - Live...or Dead (2001)
DAEMONIA - Live in Los Angeles (2006)
DAEMONIA - Live in Tokyo (2003) Original Title
LIVE IN TOKYO
Japanese Title
ライヴ・イン・トーキョー
Artist
DAEMONIA
Release Year
2003
(recorded: 2002)
Personnel
CLAUDIO SIMONETTI: Keyboards
BRUNO PREVITALI: Guitar
FEDERICO AMOROSI: Bass
TITTA TANI: Drums
featuring:
ELENA BERERA: Soprano voice (8,11,18)
Label(s)
Belle Antique (Japan)
Produced by Claudio Simonetti
Recorded live at RUIDO - TOKYO - October 25th, 2002
Sound engineer: Giuseppe Ranieri
Mixed and mastered at ACQUARIO STUDIO by Claudio Simonetti
Art Cover: Claudio Simonetti
Introduction
02年10月25日、「東京メガ・プログレ化計画(第6弾)」"Dark Fantastic Convention"と銘打たれた原宿RUIDOでのジョイントギグを収録した1枚。実際のステージでは演奏されていた"Non ho sonno", "Gamma", "Zombi"は未収録ながらも、ライヴでは初モノの"Toccata e fuga"が楽しめるファン垂涎の内容。と云うより、アモロージのエレベがブリブリのバランスで聴けるサウンドがとにかくイイ。スタジオ録音のファースト、01年のライヴ"Live...or Dead"、02年のライヴ映像を収録した06年のLAライヴなど一連のタイトルとは印象もガラリと違う。
欲を言えば、"Live...or Dead"収録の"Gamma"やLAライヴ収録の"Zombi"はさて置き、何れのライブにも未収録の"Non ho sonno"だけは収録して欲しかったが、何れにせよこれは貴重な1枚。ちなみに、シモネッティの公式サイトでも販売していないこのタイトル、Belle Antiqueさんの直販サイト(World Disque)なら速攻での入手も可能。
Track Listings
01. L'ALBA DEI MORTI VIVENTI 死への夜明け (Simonetti-Morante-Marangolo-Pignatelli) 5:12

78年「ゾンビ」のサントラ1曲目。映画タイトルとは異なる曲名だが、フィルムのオープニングを飾る実質上のテーマ曲(USカットのオープニングは"Alternate Take")。楽曲の構成はファーストや01年度のLive...or Deadにほぼ同じ。1/3以上を占めるイントロ+クライマックスをプレヴィターリのギターが独占する内容も同じだが、イントロだけでも明らかな通り、ここでのパフォーマンスが最も熱い。この日本公演直後のLAライヴにも近い内容ながらも、ミキシングはダンチの差。要は映像を取るかサウンドを取るかと云う話。ここでのミキシングはマジで最高。これはプレヴィターリのファンならお気に入りに直行の1曲。
02. Band Introduction バンド紹介 0:30

ホストはシモネッティアモロージプレヴィターリターニが順に紹介された後、イントロにかぶる形で"Demon"に突入。
03. DEMON デーモン (Claudio Simonetti) 5:22

85年「デモンズ」のテーマ。映画のダイアローグからパーカッシヴな鍵盤サウンドが炸裂するイントロは各種ライヴでもお馴染みだが、これもやはりミキシングが絶品。それぞれのヴァージョンにそれぞれに良さがある事は確かだが、真骨頂のヘヴィネスを基準にすればこのヴァージョンが最高。コーラス終盤でのアモロージのリフレインはLAライヴでも聴けるが、高音質のここでのそれはまた格別。
04. HALLOWEEN ハロウィーン (John Carpenter-Howart) 4:11

ジョン・カーペンター監督作品「ハロウィン(Halloween: 1978)」のテーマ。"Live...or Dead"でもお馴染みのメタリックな8ビートの変奏。シーケンサーとの同期もなく素の状態でグルーヴするパフォーマンスはLAライヴでもおなじみだが、最高のミキシングで聴けるのはこのヴァージョンだけ。プレヴィターリの怒涛のソロを経て"Tubular Bells"に突入する流れは"Live...or Dead"に同じ。
05. TUBULAR BELLS チューブラー・ベルズ (Mike Oldfield) 2:21

ウィリアム・フリードキン監督作品「エクソシスト(The Exorcist: 1973)」のテーマ。アモロージのリフレインから原曲テーマ数小節分の変奏と云う内容はLAライヴに同じだが、前曲と同様、キチンとしたミキシングで聴けるこのヴァージョンはなかんずく貴重。
06. INFERNO インフェルノ (Keith Emerson) 1:50

80年「インフェルノ」のテーマ。作曲はキース・エマーソン。管弦セクションのシークエンスと同期するパフォーマンスは各種ヴァージョンでもお馴染み。ただ、ピアノイントロ前のカウントもなく、管弦トラックも味付け程度のバランスと云った辺りは"Live...or Dead"とも別モノの印象。
07. MATER TENEBRARUM 闇の聖母 (Keith Emerson) 3:18

80年「インフェルノ」の挿入曲。作曲はキース・エマーソン。こちらも"Live...or Dead"でお馴染みのパフォーマンスながらも、やはりアモロージのトラックがブリブリ聴こえるバランスは格別な印象。"Live...or Dead"では音色の影響で野暮ったく聴こえるイントロのリフレインも、こちらではパフォーマンスでカヴァー。こちらの方が全然イイ。
08. OPERA オペラ (Claudio Simonetti) 4:54

87年「オペラ座/血の喝采」のテーマ。ソプラノや管弦シークエンスと同期する内容は各種ヴァージョンに同じだが、ストリングスとアコピが同期していない辺りや、それなりのリヴァーブ処理などは、"Live...or Dead"とは印象も全く違う。リヴァーブ処理も絶妙なシャープな印象の"Live...or Dead"だが、スタジオ録音にも近いこちらのミックスもかなりイイ。と云うよりこれはド迫力の内容。ハーモナイザーと云うより、オーヴァダブの痕跡もあるプレヴィターリのソロについても、そもそものパフォーマンスに余裕がある感じで違和感もない。これは傑出したヴァージョンではないだろうか。
09. TOCCATA E FUGA トッカータとフーガ (J. S. Bach) 5:14

97年の名盤"Classics in Rock"の1曲。バッハの「トッカータとフーガ」。ニ短調。作品目録565。
アブリッジしたトッカータのパートから怒涛の8ビートに突入、そのテーマ的なリフレインからフーガに移行した後、独自のコード進行でのギターソロを挟んで帰結すると云う内容は、"Classics in Rock"のヴァージョンや06年ヴァージョンに同じだが、ギターソロ手前のフーガのパートでピアノソロが入るのはこのヴァージョンだけ。ちなみに、ディエゴ・レアーリのドライヴ感覚200%のギターをフィーチャーする"Classics in Rock"版だが、ティッタ・ターニの高速+シンコペ全開のタイコを中心に熟成したアンサンブルを聴けるのはこちらのデモニア版の方。要は甲乙付け難いと云う話。公式ライヴ盤でこの曲が聴けるのもこのアルバムだけ。
10. SUSPIRIA サスペリア (Simonetti-Morante-Marangolo-Pignatelli) 5:21

77年「サスペリア」のテーマ。各種ライヴで披露されていた独自のイントロはなし。本編の方は各種ヴァージョンにもほぼ同じ内容だが、ギターソロの後、2拍3連のクワイヤのパートでタイコもブレークする辺りはこのヴァージョンだけ。ギターソロの直前、フットスイッチを切り替える際にバッキングのリフレインがゴチャゴチャになっているが、これも他ならぬ臨場感。そのまま収録されているのもかなり嬉しい。
11. TENEBRE テネブレ (Simonetti-Morante-Pignatelli) 6:03

82年「シャドー」のテーマ。各種ヴァージョンに同じ内容ながらも、疾走感を犠牲にする代わりにスリリングなパフォーマンスを披露するクライマックスでのタイコや、アモロージのエレベがブリブリ唸りを上げるのはこのヴァージョンだけ。LAライヴでもアモロージのパートは鮮明に聴こえるが、ヘヴィネスな好バランスのサウンドでアモロージのプレイを満喫出来るのはこのアルバムだけ。やはりこのアルバムは貴重。
12. LA SINDROME DI STENDHAL THEME スタンダール症候群 (Ennio Morricone) 5:21

96年「スタンダール・シンドローム」のテーマ。作曲はエンニオ・モリコーネ。実際のライヴではアンコールで披露された1曲。ハモンドとギターのソロ中心の内容は何れのヴァージョンもそれぞれに異なる印象だが、ミキシングについては一長一短。アモロージのパートではこちらに軍配が上がるものの、鍵盤やタイコのパートは"Live...or Dead"の方が明らかにスマートで聴き易い。ただ何れにせよ、内容の違うソロを考慮すれば、どちらも貴重。と云うより、インプロ中心のこの楽曲そのものが、デモニアのライヴでは貴重な存在。
13. SCHOOL AT NIGHT スクール・アット・ナイト (Giorgio Gaslini) 0:53

75年"Profondo Rosso"(aka「サスペリアPART2」)の挿入曲。作曲はジョルジョ・ガスリーニ。"Ready to sing?"とオーディエンスを煽るシモネッティだが、ここでホントに歌えるような方こそがリアルなファン。と云うか、実際には自宅スピーカーの前でも躊躇するのかも。
14. MAD PUPPET マッド・パペット (Simonetti-Martino-Morante-Pignatelli) 3:24

75年"Profondo Rosso"(aka「サスペリアPART2」)の挿入曲。原曲に同じ中身なしの1コーラス目+アドリブの2コーラス目と云う構成は"Live...or Dead"にも同じ。LAライヴではシンセにチェンジするトニック4小節分のシモネッティのソロも、ここでは"Live...or Dead"に同じハモンドだが、ベンドダウンも飛び出す内容はこちらの方が数段面白い。それにしても、この曲がキチンとしたブルースで聴ける事など70年代当時には想像も出来なかった話。
15. TITTA drums solo ドラム・ソロ 1:16

谷哲太さんとでも呼びたくなるティッタ・ターニのソロ。4分割のコンビからパラディドルで1分強の内容。そもそもがライン収録にも充分な環境ではなかったLAライヴを引き合いに出せば、これは最高音質での貴重な録音。欲を言えば、3~4分は聴きたかった所。
16. SIMONETTI keyboards solo キーボード・ソロ 3:02

LAライヴの鍵盤ソロ。クワイヤ系のイントロからアコピのソロ、クワイヤ系+モノシンセ、アコピのソロと云う流れ。最終パートのアコピのソロは、81年"Claudio Simonetti"でもお馴染みの"Profondo Rosso"のイントロだが、ここでは81年でも聴けない劇的なヴォイシングもフィーチャー。ちなみに、"Profondo Rosso"のイントロに移行する流れは、LAライヴでのピアノソロにも似ているが、あの名曲中の名曲"Staten Island"の大胆な変奏から"Profondo Rosso"のイントロに移行する81年"Claudio Simonetti"B面のハイライト的な内容だったLAライヴのソロとは印象もかなり違う。
17. PROFONDO ROSSO フロフォンド・ロッソ (Simonetti-Martino-Morante-Pignatelli) 5:25

75年"Profondo Rosso"(aka「サスペリアPART2」)のテーマ。00年のファースト、01年のLive...or Dead、02年のLAライヴ(リリースは06年)と何れのアルバムでもお馴染みのカヴァー。あのスローダウンする傑出したエンディング(トニックにも帰結しないエンディング)を割愛する中、メジャーカデンツのエンディングで幕を下ろすここでの内容は、LAライヴにも近い内容だが、ミニムーグのパートをクワイヤで代用していたLAライヴとは印象もかなり異なる。しかも、01年のLive...or Deadではオクターヴダウンしていたミニムーグのパートも、ここでは原曲や00年のファーストと同様の音域で再現。ついては、あの超傑作デモニア版PVの映像や原曲のエッセンスも甦るこの東京ライヴだが、LAライヴと同様、異国でのスペシャルギグだった事を考慮すれば、メジャーカデンツのエンディングについても仕方のない所。と云うより、アンコールを誘う締め括りではこれ以外の選択肢もないと云う事で。
18. PHENOMENA フェノメナ (Claudio Simonetti) 5:16

85年「フェノミナ」のテーマ。管弦セクションのシークエンスと同期するパフォーマンスは何れのヴァージョンにも同じだが、手っ取り早く云えば、これはLAライヴと同一内容のパフォーマンスを最良の音質で楽しめる貴重な1曲。1コーラス目でアモロージがトレモロで駆け上がる中、2コーラス目ではプレヴィターリアモロージのユニゾンと云う形でのリフレインもLAライヴに同じ。ちなみに、実際のステージではセット内とアンコールで2度披露されていた辺りもLAライヴに同じだが、何れにせよ、唸りを上げるアモロージのエレベ以下、タイコや他のパートも最良のバランスで楽しめるこのヴァージョンはバリバリに貴重。"Live...or Dead"やLAライヴで充分と云う発想は大きな誤り。この東京ライヴCDはマジで貴重。
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