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NESTOR TORRES - Sin Palabras (Without Words) (2004) Original Title
SIN PALABRAS (Without Words)
Japanese Title
none
Artist
NESTOR TORRES
Release Year
2004
Personnel
NESTOR TORRES: Flute, Alto Flute, Vocals
Guest Musicians:
JAMES LLOYD: Piano, Keyboards, Programming (1,3,6-9,11)
CARLO PENNISI: Guitar, Keyboards, Programming (5,10)
JIMMY HASLIP: Bass, Vocals (2,4)
DANIEL SEMBELLO: Additional Keyboards (2,4)
BABY BOY: Vocals, Keyboards, Programming (2,4)
RICHIE GAJATE GARCIA: Percussion (2,4)
RICHARD BRAVO: Percussion (1,3)
MARK GARDEN: Guitar (2,4)
CHUCK WILLIS: Trumpet (5)
WAYNE DeLANO: Saxophone (5)
Label(s)
Heads Up International (USA)
Produced by James Lloyd (1,3,6-9,11), Jimmy Haslip (2,4) and Carlo Pennisi (5,10)
Recorded at:
From Above Music - Youngstown, Ohio - engineer: James Lloyd
Café Al Dente - Los Angeles, CA - engineer: Daniel Sembello
Bonuva Studios - Bocca Raton, FL - engineer: Carlo Pennisi
Additional Recording at:
TCMP Studios - Weston, FL - engineer: Martin Walters
Cuero Room - Miami, FL - engineer: Richie Perez
Mixed by Martin Walters - Big Time Audio - Dallas, Texas
Mastered by Jonathan Wyner - M Works Mastering - Cambridge, MA
Executive Producer: Dave Love
Associate Producer(s): Nelly Neben and Jeff Neben
Nestor plays Pearl Gold Maesta Model Flute with Howel Roberts handmade wooden headjoints.
Deepest Gratitude and Appreciation: Dr. Daisaku Ikeda
"One day of life is more valuable than all the treasures of the universe..." - Nichiren, 13th century Japan
Introduction
フルート奏者ネスター・トーレスの9枚目のアルバム。個人的には、06年リリースの超傑作"Dances, Prayers & Meditations For Peace"を聴いた後に逆順序で購入した1枚だったが、これは89年の大ヒット作品"Morning Ride"の延長線上に位置するようなハイセンスなインスト路線。ジノ・ヴァネリの"Brother To Brother"、ラーセン=フェイトン・バンドの"Full Moon"、イエロー・ジャケッツなど数多くの録音セッションでも著名なジミー・ヘイスリップも名を連ねるラインナップは、往年のファンにも注目されたはず。
そのヘイスリップペンニージがそれぞれ2曲ずつ、残りのナンバーを鍵盤奏者のジェイムズ・ロイドがプロデュースする中、それぞれの楽曲にもプロデューサー各位の個性が反映される内容だが、やはり何れの楽曲に於いても唯一無二の主役はフルートのトーレスその人。インストの概念をぶち破るかのような叙情的なパフォーマンスには只々圧倒されるばかり。法華経の信仰で絶望の淵から奇跡のカムバックを果たす中、持ち前の超一流のスキルに加えて+αのパワーを兼ね備えたトーレスだが、このスキルをも超越する+αについてはテキストなどでは説明不可能。サウンドを体験するしかない。
Track Listings
01. SIN PALABRAS (Without Words) (James Lloyd, Nestor Torres) 4:22

ミドルテンポのラテン系16ビートインスト。プログラム音源のアコギ+ブラス+パーカス+タイコ、鍵盤ストリングス+エレピをバックにトーレスのフルートが乱舞する1曲。叙情的なテーマは、タイトルの如く言葉を超越。サビのメロも超劇的。
02. LABIOS DULZES (Sweet Lips) (Daniel Sembello, Stephen Brown, Jimmy Haslip, Nestor Torres) 4:08

ミドルテンポのサルサ。フルートとヴォーカルが交差する情緒豊かな1曲。トラッドな感覚とは一線を画した16分刻みのギターリフも面白い。ジミー・ヘイスリップがプロデュースを手掛けた1曲。
03. REGÁLAME LA SILLA DONDE TE ESPERE (Give Me The Chair Where I Waited For You) (Alejandro Sanz) 4:29

メロウかつポップな16ビートインスト。元々はヴォーカル曲だったようにも思える1曲だが、これはインスト版のテーマを奏でるフルートの抑揚がとにかく凄い内容。ヴォーカルをも凌駕するインスト版でのカヴァーと云うのもトーレスのスキルならでは。それにしてもこの"Give Me The Chair Where I Waited For You"と云うタイトルは傑作。あまりにも素晴らしい。
04. PURA BRISA (Pure Breeze) (Daniel Sembello, Stephen Brown, Jimmy Haslip, Nestor Torres) 3:58

スローな16ビートバラード。タイトルイメージそのままの清涼感溢れる1曲。プログラムのタイコ、パーカス、エレピ+ストリングス中心の鍵盤、2本のアコギを背景に、トレースのフルートが情感豊かなパフォーマンスを披露する内容。80年代のインストファンにはノスタルジックな1曲かも。2曲目に続きジミー・ヘイスリップがプロデュースを手掛けた1曲。
05. MAYBE TONIGHT (Nestor Torres, Carlo Pennisi) 4:08

コンテンポラリーな16ビートインスト。プログラム中心のアンサンブルながらもグルーヴ度100%のクールな1曲。フレキシブルに顔を出す各種音源のアレンジも絶品。プロデュースを手掛けるペンニージのギターも絶大なインパクト。トーレスペンニージの稀代のセンスが昇華するインストの名曲。
06. CONTIGO APRENDÍ (With You I Learned) (Armando Manzanero) 4:11

3曲目にも通じるメロウかつポップな感性の1曲。プログラム中心のスローな16ビートアンサンブルを背景に、フルートのメロがヴォーカルラインのように乱舞する内容。映画スコアのようなゴージャスな弦楽アレンジも絶品。
07. GYPSY DANCER (James Lloyd) 4:03

エキゾチックなダンスビート曲。ストリングス+ミュートギターのスリリングなプログラムアレンジが真骨頂の1曲。叙情的なフルートのパフォーマンスもヴォーカルのように変幻自在なイメージ。器楽の限界も超越。
08. LLUVIAS DE CRISTAL (Crystal Raindrops) (James Lloyd, Nestor Torres) 4:41

透明感溢れるアコピと情緒豊かなフルートが絶妙なアンサンブルを奏でる1曲。ディレイのようにも聴こえる32分割ハットのプログラムも微小な雨粒を連想させる。「雨降れど心は晴々」と云った句も浮かぶ1曲。
09. STOP STARING (James Lloyd) 4:29

16ビートシャフル。ファンキーと云うよりタイトなイメージの1曲。クールなテーマリフ、グルーヴする高速アドリブとトーレスの魅力も満載の内容。ポリシンセやクラヴィのプログラム、ヴァイブのオブリガードも絶品。
10. PIPER DANCE (Nestor Torres, Carlo Pennisi) 4:27

ペンニージがプロデュースを手掛ける16ビートシャフル。トラッドなポップ曲をスリリングなシャフルで料理したような1曲。プログラムがとにかく抜群のセンス。多様な音色で織り成す6連のリフレインはそれぞれに絶大なインパクト。そんな中でも主役の座を譲らぬトーレスはやはり別格。これは全ての器楽奏者に聴いて欲しい1曲。
11. NO WARRIES (Dai Jo Bu) (James Lloyd, Nestor Torres) 4:18

ミドルテンポの16ビートインスト。クールなリフレインが繰り返される中、「大丈夫」という和訳タイトルにも頷ける1曲。と云うか、動揺するような局面でもここでのリフレインを繰り返し思い出せば、平常心や勇気を注入されるようなイメージ。音楽ってスゴイ。
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